
枕の高さと頸椎の状態
「枕が合わなくて困っている」という人がいる一方で、「私は枕なしの方がいい」という人もいます。
枕は何のためにあるのでしょうか?普通、枕を使うのは人が寝ている時で、頭と首に当てて使います。
では寝ているとき、頭を支えている頸椎の状態から見ると枕なしの場合は立っているときに比べて頸椎が背中側に少し曲がり、姿勢はややそり気味、あごも上がり気味です。
この状態は首や肩、背中などに負担をかけ、肩こりや首の痛みなど体の不調の原因になります。そこで頸椎を立っているときの無理のない状態に保つために、枕が必要になるわけです。
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↑高すぎる枕
肩がこります |
↑適当な枕 |
↑低すぎる枕
イビキをかきます |
枕の基本的条件
- 1・高さが合っている(枕の高さと頸椎の状態)
- 枕が高すぎても、枕がなくても、頸椎は立っているときの自然な状態と違っています。頸椎が立っているときと同じように無理がなく、肩や首がリラックスしている状態にあるとき「高さが合っている」ということが出来ます。やせて首が長い人、背中の肉付きがよく首が短い人、そして敷き寝具によっても高さが異なる場合があります。
- 2・密着しすぎず、中が蒸れない
- 肌に密着しすぎる枕は、頭や首からの熱や汗が発散されにくく、血行を妨げる事もあります。
例えば、そば殻や、パイプ状や球状などのプラスチックは隙間があり、湿気を外へ逃がしやすくなっています。
- 3・好みの硬さ、感触である
- ・柔らかめ ポリエステルわた、フェザー、低反発ウレタン、真綿など
- ・普通 ウレタンフォーム、プラスチック(パイプ状、球状、そら豆状)など
- ・硬め そば殻、備長炭、ヒノキ、石など
- 枕の硬さは一人一人の好みにより変わります。
- 4・大きさ、形が合っている
- 5・気になる音がしない
- 6・気になる臭いや香りがない